第3次産業においては、労働者が年々増加していることに比例して、全体の労働災害発生件数に占める割合が増加しているため、最重要業種として労働環境の改善をはじめとする労働災害発生件数を減少させるための取り組みを強化していくこととなっており、ビルメンテナンス業においても集中して取り組んでいくことが必要となっております。
労働災害発生件数を減少させるためには、各事業場において安全管理者や安全衛生推進者等を配置することにより労働安全衛生に関する管理体制を充実させるとともに、従事する労働者一人ひとりが安全意識を高め、労働災害の発生を未然に防ぐために努力を図っていく必要があります。
清掃業において、常時10名以上50名未満の労働者を使用する事業場では、労働安全衛生法第12条の2に基づいて、事業場ごとに安全衛生推進者を選任し、配置することが義務付けられております。
このたび一般財団法人建築物訓練センターによる「安全衛生推進者養成講習」が福岡で開催されますのでご案内申し上げます。
1.日時 平成27年5月14日(木)~15日(金)
両日とも10時から17時まで
2.会場 福岡県立ももち文化センター(ももちパレス)
福岡市早良区百道2-3-15
3.受講料 15,120円(税込み)
4.定員 40名(定員に達し次第締め切り)
5.申込期日 平成27年4月13日(日)