投稿者「福岡ビルメンテナンス協会」のアーカイブ

ビルの省エネ指南書(71)

空調のチューニングポイント

東洋ビル管理株式会社
省エネルギー技術研究室
室長 中村 聡

温度・湿度・日射・風(8

27、デマンド要注意日
 電力や地域冷暖房の冷熱・温熱使用量がピークとなる時間帯は、冷暖房がピークとなる時間帯でもある。『温度・湿度・日射・風』を観察してピークを事前に予測できるようにしたい。
夏季は外気温度が高い日がデマンドピークだと思われるが、意外と温度が最も高い日ではなく、日差しが強くて無風の日のほうが要注意だ。日差しが強いとビル自体が熱せられるが、風があればその熱を奪ってくれる。しかし無風では熱がビル内に侵入して冷房負荷となるからだ。日差しの強さは天気予報では分からないので自分自身の肌で感じて判断することが大切だ。
これにビル内の状況によっては内部的な要因もプラスされる。一時的な催し物があるビルなどが該当するだろう。発熱源になる人が通常よりも多ければ、冷房負荷が増えて当然である。
冬は逆に外気温度が低く、湿度が低く、日差しが弱く、風の強い日がデマンドピークになる。
冷房にとっては負荷となる人や照明やOA機器などの発熱は、暖房にとっては熱源である。これは暖房負荷が減る効果があるので、デマンド的には冷房のほうが余裕がなくなるだろう。
暖房ピークは特に冷え込む、年に数日の暖房立ち上がり時間。病院等の夜間も暖房をおこなっているビルでは、外灯が点灯する夕方に暖房ピークになることがある。この時間帯が電力や地域冷暖房のデマンド要注意時間帯である。

28、夏季のデマンド対策
 夏のデマンド要注意日は、冷房がピークとなる7月下旬の梅雨明けから9月上旬までだろう。ピーク時間帯はオフィスビルでは昼休み後の13:00~16:00になる場合が多い。
ホテル等では稼働客室が増え、外灯が点灯する時間帯の電力デマンドがピークになりやすい。
夏季はピーク期間もピーク時間も長いので、一時凌ぎ的な対策よりも、できるだけ多くのデマンド対策を継続的におこなう必要がある。
昼休み中に冷房を停止させているオフィスビルもあるが、エアコンの場合は起動時の電力消費が多くなるので、停止させないほうが良い。
在室者が少ないのであれば排気を停止させたほうが効果的である。空調機のEAファンや室内にある換気扇を停止するのだ。人が少なくなる昼休み中ならば、室内のCO2濃度が高くなることもないだろう。この方がエアコンを停止させるよりも無理がなく、省エネ効果も高い。
空調機やエアコンに中性能フィルターがあれば取外す。不快指数冷房もおこないたい。
給水を高置水槽でおこなっているビルであれば揚水ポンプがあるだろう。数㎾のポンプであっても、照明を消灯させての数㎾節電は大変だが、ポンプでの節電ならば簡単にできる。オフィスビルならば13:00に満水になるように手動で揚水しておけば、昼休み後の冷房ピーク時間に揚水ポンプが自動運転することもない。
デマンド計測時間30分のうち20分が経過した時点でデマンドに余裕があれば、残り10分間に手動で揚水してもよい。手間が掛かるが設備員しかできない方法でのピークシフトである。
電気ポットやコーヒーメーカーを数多く使っているならば、電力デマンドピークに合わせて全ての電源を切るだけでも、かなりの節電が出来る。最も簡単で効果的なデマンド対策かもしれないが、全員の協力が必要である。
必要時は迅速に協力してもらうために、今日の『温度・湿度・日射・風』と天気予報で冷暖房ピークを予測して、デマンドに余裕がないと思われる日は、デマンド予報をビル内に出せるようにしておけば、協力も得られやすいだろう。
「本日○○時頃はデマンド要注意です!」と。

29、冬季のデマンド対策
 暖房ピークの時間帯は冷房ピークの時間帯と比較すれば短時間であり、外気温度が極端に下がる日も年に数日である。この数日でデマンドが決まってしまうことが多いはずだが、たった数日のためにデマンドが超過するようでは勿体無いので、この時間帯をいかに凌ぐかが大切だ。
始業時に一斉に暖房が入らないよう、早めに暖房をおこなうことも有効であり、配管蓄熱が可能なビルならばおこなうほうがよいだろう。
明日寒波が来て冷え込むことが分かっているのならば、部屋によっては夜間も暖房を停止させずに入れたままにすれば、早朝の暖房ピークは抑えられるだろう。無駄な温熱消費のようだが、数日であれば大した消費量ではない。寒波の来る前夜に人のいない部屋での暖房の効果を試してみるのもよい経験である。勿論OAは最小限でEAは停止させておこう。実際におこなってみると、それ程エネルギーの無駄にはならないことが分かるはずだ。デマンドを心配しながら暖房を立ち上げるよりもましである。
使用量が増えても使用料金は増えないように、ビル内の暖房負荷に合わせながら、デマンドを考えて光熱費の削減を最優先する空調運転管理をおこなうようにしたい。

30、冬季にナイトパージ?
 冬季のオフィスビルの休日明けはビル内が冷え込んで暖房の立ち上げが大変である。特に年末年始のように長い休日明けは中々暖まらずに苦労をしているだろう。このような日と寒波が重なると、デマンド的には厳しいものとなる。
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写真はエレベーター機械室の排気口から、暖かい空気を自然排気しているところである。
屋上にエレベーター機械室があり、機械室の排気口が開いていると、高層のビルほどエレベーターシャフトの煙突効果でエレベーター機械室の気圧が上がり、自然排気をするのだ。
僅かな隙間があれば、ビル内のどこからでも自然排気した量の外気が侵入することになる。
夏季ならばこの煙突効果による自然排気を上手く利用できれば、効果的なナイトパージができるが、冬季もこの状態ならば、寒いのに暖気をナイトパージする結果となり、ビル内が冷え込んで、休日明けは暖房ピークとなってしまう。
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冬季にナイトパージをしないためにも、排気口にダンパーがあるならば閉めるようにしたい。
気が付かずに冬季にナイトパージをしているビルもあるはずなので注意してほしい。
排気ファンがあるだけで、排気口にはダンパーがない機械室も多いはずだ。風圧でダンパーが開く排気ファンもあるが、ファンが運転していなくても、煙突効果により高くなった気圧でダンパーが開き、自然排気が行われることもある。
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風圧式ダンパーの有無に関係なく、写真のように排気ファンにビニールを被せるだけでも、自然排気を防ぐことができる。春になればビニールを取り外すことを忘れないようにしたい。

「足場からの墜落防止のための措置を強化します」【厚生労働省】

建設現場などで広く使用される足場からの墜落・転落による労働災害が多く発生しています。
厚生労働省では、足場を安全に使用していただくため、足場に関する墜落防止措置などを定める労働安全衛生規則を改正し、足場からの墜落防止措置を強化しました。平成27年7月1日から施行されています。

*リーフレットはこちら⇒

ウォ―タ―フロント地区再整備事業に係る民間サウンディングのお知らせ【福岡市】

福岡市では、ウォ―タ―フロント地区(中央ふ頭西側・基部エリア)の再整備に向けて、事業化の検討を行っています。
本事業では、民間活力を活用した一体的なまちづくりを目指しており、民間事業者の意見等を踏まえながら事業スキームを検討するため、民間サウンディングを実施します。本サウンディングでは、現時点での本事業に関する市の検討の方向性等を示した上で、民間事業者から具体的な意見や提案を頂き、今後の事業者公募に向けた検討に役立てることとしています。
つきましては、サウンディングの実施、事業者向けの説明会及び現地案内会について、お知らせいたします。
*案内文書はこちら⇒
*ウォ―タ―フロント地区再整備事業者の概要はこちら⇒
*実施要領はこちら⇒
*説明会・現地案内会参加申込書はこちら⇒
*民間サウンディング参加申込書はこちら⇒
*ヒアリング参加希望及び参加予定者表はこちら⇒

2019年度ビルクリーニング技能検定2級の実施公示について

2019年度ビルクリーニング技能検定2級の実施が公示されました。主な日程は以下のとおりです。
なお、詳細につきましては、全国協会ホームページ(アビリティセンター)にてご確認ください。

<実施日程>
2019年3月8日(金)受検案内配布
2019年3月25日(月)~4月16日(火)受検申請受付
2019年6月4日(火)受検票発送・実技作業試験問題公表
2019年7月7日(日)学科試験・実技ペーパーテスト
2019年6月24日(月)~7月9日(火)実技作業試験
2019年8月30日(金)合格発表

*実施公示はこちら⇒

平成30年度エコチューニング技術者資格講習会のご案内について

(公社)全国ビルメンテナンス協会では、標記講習会のご案内を2月末より開始いたしました。
環境省から選定を受け、平成28年度より新たにエコチューニング認定制度を開始し、800名余りのエコチューニング技術者が誕生しています。また100を超える事業者が、エコチューニング事業者として認定を取得しております。
他方、環境者では、今年度の環境配慮契約法基本方針検討会に建築物維持管理専門委員会が設置され、次年度から環境配慮契約法の対象として「建築物維持管理分野」を適用するための検討(適用対象となる建築物、契約方式・契約期間、評価項目・方法などの調査等)が行われる予定とされております。事業者の側から見れば、官庁建物の設備管理の受注には、環境に配慮したメンテナンス技術なしに応じられなくなっていく時代の到来を認知せざるを得ません。
(公社)全国ビルメンテナンス協会といたしましては、エコチューニングの取組みが広く社会に貢献し、業界にとっての価値を生み出すものと信じて同事業を推進しております。
是非、エコチューニング技術者資格講習会にお申込みをいただき、認定を取得いただければ幸甚に存じます。

<受付期間>
・第一種エコチューニング技術者資格講習会:平成30年3月5日(月)~5月18日(金)
・第二種エコチューニング技術者資格講習会:平成30年5月7日(月)~6月22日(金)
<ホームページ>
 エコチューニング推進センター(http://www.j-bma.or.jp/eco-tuning/

ビルの省エネ指南書(70)

空調のチューニングポイント

東洋ビル管理株式会社
省エネルギー技術研究室
室長 中村 聡

温度・湿度・日射・風(7

23、夜間の蓄熱効果

【6、外気温度と消費電力】の項で『冷水を循環させて冷房しているビルならば、外気温度の低い夜間のうちに冷水温度を下げて、配管へ蓄熱することも有効である』とある。
蓄熱には配管に冷水・温水を蓄熱する方法と蓄熱槽に氷や冷水・温水を蓄熱する方法がある。蓄熱槽があるならば深夜電力を使っての空冷チラー等の電動冷凍機による蓄熱だろう。
夏季は外気温度が低くて日射の無い夜間に蓄熱するほうが効率は良いので合理的である。夏季は午後に電力デマンドピークが来るため、このピーク時間帯で、蓄熱した冷熱を使えるならば、電力基本料金低減にも効果的である。
夏季の蓄熱はデマンド対策としておこなうことが重要であり午前中で蓄熱を使い切ってしまうようでは蓄熱効果も半減となる。しかし午後から蓄熱を使うまでの間にどれだけ放熱するのかも考えなければならない。せっかく蓄熱した熱が放熱で失われたのでは蓄熱する意味がない。
CO2削減という意味では、電力会社の原発が数多く稼働して、夜間の発電にCO2排出がないならば、放熱量が多くて無駄な蓄熱になったとしても、CO2削減に寄与することにはなる。
原発が充分に稼働していなければ、深夜であっても火力発電で蓄熱することになるので、CO2の排出を伴う発電では、蓄熱は無駄なCO2を排出させることになってしまう。
深夜電力で電気料金が半分であったとしても、蓄熱時に使う搬送動力や放熱での損失があるために、電気料金が半分になる訳ではなく、料金的には殆どメリットがない場合もある。
夏季の電力ピーク対策となる蓄熱ならばよいのだが、電力デマンドを抑制できないような蓄熱の使い方をしているのならば、原発の稼働が少ない時期での蓄熱はやめて、CO2削減に協力したほうが良いのではないだろうか。

24、冷却塔
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 空冷チラーの場合は、雨が降って冷却塔に雨がかかるようならば、雨水の蒸発による気化熱で放熱器の温度が下がり、空冷チラー周囲も雨水の蒸発により温度が下がるので、湿度が高くても冷却効率が良くなる。
空冷は湿度の上昇に関係なく、雨が蒸発する気化熱で温度が下がることが冷却には効果的で、ここが水冷と空冷の大きな違いとなる。
雨天の場合は蓄熱槽への蓄熱にしても、配管への蓄熱にしても、蓄熱効率は良くなるだろう。
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水冷の冷却塔を使っている冷凍機で蓄熱槽に蓄熱する場合はどうなるだろうか。
水冷の冷却塔は主に水が蒸発する気化熱で冷却水温度を下げるので、冷却塔周囲の湿度が低いと蒸発効率が上がって、冷却水温度が下がりやすくなるが、湿度が高いと蒸発効率が悪くなるので、冷却水温度が下がり難くなる。
外気温度と湿度の両方が低ければベストではあるが、湿度が高くなり水の蒸発効率が低下すると冷却水温度が下がり難くなって冷凍機の効率も悪くなるので、外気温度が低くても夜間の蓄熱が効果的だとは云えなくなる。
梅雨時は外気湿度が高く、電力ピーク時期でもないので、無理に蓄熱する必要はないだろう。梅雨時は冷房負荷も少ないために蓄熱槽容量にもよるが、蓄熱した冷熱が使い切れずに余るようでは放熱ロスが多くなってしまう。蓄熱を全て使い切ることができるようになる梅雨明けから蓄熱をおこなえばよいだろう。
空調の立ち上がりを良くする配管蓄熱は、冷房の場合は余程ビル内に熱気がこもっていなければ必要ないだろう。早朝は窓を開けるか空調機の空運転で換気をすれば十分である。
空調立ち上がり前のビル内温度が高いならば、配管蓄熱は効果的だ。空調機運転開始の30分前から冷凍機を運転して、配管に蓄熱すればよい。そして配管内の冷水温度が下がったタイミングに合わせて空調機を始動させるのだ。
冷凍機と空調機を同時に運転すると、中々下がらない冷水温度が、配管蓄熱で低い冷水温度にしてから空調機を運転すれば、低い冷水温度を維持できるはずなので試してほしい。

25、暖房時の温水蓄熱

ヒートポンプチラーで夜間に温水を蓄熱している場合であるが、深夜電力で電気代が半額になる場合であったとしても、蓄熱槽への蓄熱はおこなわない方がよいだろう。日中よりも外気温度が低くなることの方が多い冬季の夜間に外気熱を汲み上げて蓄熱するのであるから、夏季とは逆に蓄熱効率が悪くなって当然だ。
深夜電力で温水を蓄熱しているビルが、蓄熱を停止させたら電気料金が安くなった例もある
冬季は蓄熱に要したエネルギーの半分以上は放熱等で捨てられているということなのだ。冬季に蓄熱を停止させた方が、電気代が安くなるようなビルで、デマンドにも関係がない蓄熱ならば無駄である。温水は外気温度が高いほうがチラーの効率は良くなるので、わざわざ外気温度の低い夜間にヒートポンプチラーを運転して蓄熱するほど効率の悪いことはない。冬季に電力デマンドがピークになるビルならば、ピークは早朝の空調立ち上がり時であろう。
配管蓄熱ならば暖房の立ち上がりを良くしながらデマンド対策としても有効であり、放熱も少ないので、深夜電力でなくても効果的だ。

26、蓄熱と放熱

蓄熱槽は屋外に設置されていることが多いので、外気温度が放熱対象になるが、配管への蓄熱は屋内配管への蓄熱のため、放熱対象がビル内温度になり、屋外設置の蓄熱槽ほどの温度差がないため、無駄な放熱も少なくなる。
夏季の屋外設置の蓄熱槽は日射の影響も大きく、日射により温度の上がった蓄熱槽の表面温度が放熱対象となるから放熱も多くなる。
蓄熱の場合は日射防止対策をおこなうことが大切である。蓄熱槽に日射を当てないようにするか、遮熱塗料や反射塗料を塗って、蓄熱槽の表面温度を上げないように工夫するのだ。
配管蓄熱が有効になるのは、冬季の早朝にデマンドピークが来る場合である。そのようなビルならば配管に蓄熱することで空調の立ち上がりが早くなり、空調運転開始時の電力デマンドや地域冷暖房では温熱デマンドを抑えられる。
暖房開始前の短時間で温水蓄熱をおこない、暖房開始と同時に蓄熱した温熱を使いながら暖房をおこなえば、無駄な放熱は最小限で済む。デマンドを抑えるための蓄熱とともに、暖房の立ち上がりを良くすることにも有効である。
蓄熱槽と比べて配管への蓄熱は蓄熱量が少ないので、あまり早く蓄熱をおこなうと暖房開始時には放熱して温熱が殆どなかったということになるので注意したい。
放熱量を減らすためにも蓄熱後直ぐに使うことが配管蓄熱には大切である。配管蓄熱は蓄熱量が少なくても効果的であり、蓄熱槽が無いビルでも実施できる。

新たな外国人材受け入れに係る制度説明会のご案内【福岡県】

昨年12月14日に公布された「出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律」が、本年4月1日に施行されます。
これら新たな外国人材受入れに関する制度について、広く周知することを目的として、法務省等による説明会が開催されますので、ご案内申し上げます。

1.日時  平成31年3月12日(火) 14:00~17:00

2.場所  福岡県庁3階 講堂(福岡市博多区東公園7-7)

3.参加費  無料

4.定員  300名(*先着順、定員に達し次第締め切り)

*詳細および申込みについては、以下の福岡県庁ホームページをご覧になってください。
(リンク)http://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/nyuukan.html

医療関連サービスマーク書類作成説明会のご案内

サービスマーク申請時には、様式の定められた書類や独自にお作りいただく書類など多く提出物が求められており、記入も煩雑なものがございます。この説明会は、医療関連サービスマーク(院内清掃業務)の認定を受けるために提出する書類の記入方法などについて説明するため、公益社団法人全国ビルメンテナンス協会の協力のもと開催するものです。
なお今回よりスムーズな申請の手助けとなるよう間違いやすい書類の解説と作成ポイントを説明し、実際に記入していただき個別指導を行います。

・開催日時   平成29年3月22日(水) 13:30~17:00

・会  場    福岡国際会議場 4階 〔福岡市博多区石城町2-1  TEL:092-262-4111〕

・参加対象   10月以降に医療関連サービスマーク(院内清掃業務)の更新予定事業者の申請担当者、または、これから認定申請を希望する事業者の申請担当者

・参 加 費    会員…1人5,000円    一般…1人8,000円

・申込締切   平成29年3月15日(水)

・申込方法  別紙、参加申込書に必要事項をご記入の上、FAX(FAX:092-481-5055)にて、                           (公社)全国ビルメンテナンス協会九州地区本部へお申し込み下さい。

*案内のチラシおよび参加申込書はこちら→

平成30年度第3回福岡PPPプラットフォームセミナーについて(福岡市主催)

本年度第3回目となります「福岡PPPプラットフォームセミナー」が下記のとおり開催されます。

【全体セミナー】《事業概要について所管課より説明する座学形式のセミナー》
・日   時  平成31年3月13日(水)11:00~11:50(10:30~受付開始)
・会   場  天神ビル11階 10号会議室 (福岡市中央区天神2-12-1)
・内   容 <プログラム案>
●報告1  「博多区新庁舎整備等事業について」
・定   員   先着100名 *1社あたり2名以内
・参加資格   福岡市内に本店を置く公共建築物の整備・運営等に関連する企業
・申込締切   3月6日(水)17時必着

【官民対話】《入札公告に向けた市場調査の一環として実施する民間事業者との意見交換》
・テ  ー  マ 「博多区新庁舎整備等事業」
・日  時  平成31年3月14日(木) *時間帯については申込者に個別に連絡
・会  場  天神ビル11階 7号会議室 (福岡市中央区天神2-12-1)
・定  員  15社(予定)*1社あたり5名以内
・参加資格  福岡市内に本店を置き、博多区新庁舎整備事業への参画を検討している企業
・申込締切  2月28日(木)17時必着

*セミナーの案内および申込書はこちら⇒

会員専用オンラインセミナー『MASTer』第一回「人材不足時代のビルメン経営を考える」開催のご案内

全国ビルメンテナンス協会では新たな会員支援サービスの一環として、「会員専用オンラインセミナー『MASTer』の提供を開始いたします。本サービスは、pc、スマートフォン、タブレットなど、多様な端末からオンラインでセミナーにご参加いただけるサービスです。セミナー会場へ移動することなく、お手元のスマートフォン等でセミナーがリアルタイムに閲覧可能なサービスです。
なお、第一回のセミナーが下記のとおり開催されますので、ご案内申し上げます。

第一回:人材不足時代のビルメン経営を考える〔2020年2月27日(木)12:00~〕

第一部:「はじめての外国人雇用~在留資格ごとの特色~」

第二部:「人材不足の解決にⅯ&Aという選択」

*案内文書はこちら→

*チラシはこちら→

平成28年度「グリーン購入法」及び「環境配慮契約法」基本方針説明会のご案内

このたび、環境省ではグリーン購入法及び環境配慮契約法基本方針に関する説明会を、国の各機関(地方支分部局含む)、独立行政法人、国立大学法人、特殊法人、地方公共団体及び関係事業者等を対象に全国8か所で開催します。
本説明会は、今年度、調達品目や調達判断基準などが見直されたことによるもので、庁舎管理の判断基準や配慮事項も見直され、運用改善による省エネルギー・CO2削減も含まれることになりました。
改定案は、近く閣議決定されて正式なものになりますが、パブリックコメントの際に公表された案は次のサイトに掲載されています。庁舎管理は81ページ以降にあります。

http://www.env.go.jp/press/files/jp/104117.pdf

平成28年度「グリーン購入法」及び「環境配慮契約法」基本方針説明会
 国や独立行政法人等の公的機関は、「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」(以下、「グリーン購入法」という)及び「国及び独立行政法人等における温室効果ガス等の排出の削減に配慮した契約の推進に関する法律」(以下、「環境配慮契約法」という)に基づき閣議決定された基本方針に則して、環境に配慮した物品・サービス等の購入(グリーン購入)や、温室効果ガス等の排出の削減に配慮した契約(環境配慮契約)を推進することが義務づけられています。また、これらの法律では地方公共団体等においてもグリーン購入や環境配慮契約の推進に努めることが地方公共団体等の責務として定められています。
つきましては、グリーン購入及び環境配慮契約の取組の普及を図るため、グリーン購入法及び環境配慮契約法の趣旨や基本方針等について、全国8箇所におきまして、国の機関、独立行政法人等、国立大学法人等、地方公共団体等及び事業者等の皆様を対象とした説明会を開催いたします。

1.グリーン購入法について
 循環型社会の形成のためには、「再生品等の供給面の取組」に加え、「需要面からの取組が重要である」という観点から、平成12年5月にグリーン購入法が制定されました。同法は、国等の公的機関が率先して環境物品等の調達を推進するとともに、環境物品等に関する適切な情報提供を促進することにより、需要の転換を図り、持続的発展が可能な社会の構築を推進することを目指しています。また、国等の各機関の取組に関するほか、地方公共団体、事業者及び国民の責務などについても定めています。

2. 環境配慮契約法について
 温室効果ガス等環境への負荷の原因となる物質の排出の削減を図るという観点から、平成19年11月に環境配慮契約法が制定されました。同法は、国等の公的機関が率先して環境配慮契約を推進するとともに、供給側の企業に環境負荷の少ない製品やサービスの提供を促すことによって、持続的発展が可能な社会の構築に資することを目指しています。また、国及び独立行政法人等の各機関の取組に関するほか、地方公共団体等の責務などについても定めています。

3.平成28年度「グリーン購入法」及び「環境配慮契約法」基本方針説明会について
 グリーン購入法・環境配慮契約法及び基本方針の概要について説明するとともに、今年度のグリーン購入法基本方針の改定内容を解説するため、2月10日(金)から3月23日(木)にかけて、全国8都道府県の会場で、国の機関、独立行政法人等、国立大学法人等、地方公共団体等及び事業者の皆様を対象とした全国説明会を開催します。

<<開催会場・日程>>
北海道
 ●3月21日(火) 北海道庁 別館地下1階 大会議室
( 北海道札幌市中央区北3条西7丁目)
宮 城
●3月8日(水)宮城県庁行政庁舎2階 講堂
(宮城県仙台市青葉区本町3-8-1)
東 京
●2月10日(金)
●2月23日(木)
●3月23日(木)
中央合同庁舎第5号館(厚生労働省)2階 講堂
(東京都千代田区霞が関1-2-2)
愛 知
●3月13日(月)愛知県自治センター12階 会議室E
(愛知県名古屋市中区三の丸3-1-2)
大 阪
●2月16日(木)國民會館 武藤記念ホール12階 大ホール
(大阪市中央区大手前2-1-2 國民會館住友生命ビル)
広 島
●3月3日(金) 広島合同庁舎 第1号館附属棟2階 共用大会議室
(広島県広島市中区上八丁堀6-30)
香 川
●2月21日(火)サンポートホール高松 ホール棟6階 61会議室
(香川県高松市サンポート2-1)
福 岡
●3月6日(月)福岡市役所 15階 講堂
(福岡市中央区天神1-8-1)

▼詳細・お申し込みはこちらから

http://www.env.go.jp/policy/hozen/green/g-law/block_brief/index.html

「第22回世界大会(ドイツ)」日本代表団大会参加者募集の延長について【7月21日迄】

本年9月にドイツにおいて「第22回世界ビルメンテナンス大会」が開催されますが、申込締切日が6月30日(金)から7月21日(金)へ延長となりました。
一人でも多くのご参加をお待ちしております。

〔第22回世界ビルメンテナンス大会〕
・日程:2017年9月17日(日)~20日(水)
・場所:ベルリンエキスポセンターシティ(ベルリン)
*パンフレットはこちら→