投稿者「福岡ビルメンテナンス協会」のアーカイブ

第13回 福岡県ビルクリーニング技能競技大会開催のご案内

第13回福岡県ビルクリーニング技能競技大会を下記のとおり開催いたします。
会員各位より出場者を募りましたところ、9社から9名の方が出場いただくことになりました。
この9名の方々により来る10月23日に大分県で開催されます九州大会(上位入賞者2名)への福岡県代表としての出場を賭けて競っていただきます。
つきましては、多数のご来場及び出場選手の事業所の方々の応援を心よりお待ちしております。

1.日時  平成26年6月13日 金曜日  10:00~
2.場所  福岡県立ももち文化センター(ももちパレス) 3階 小ホール
       福岡市早良区百道2-3-15

大会パンフレットはこちらからどうぞ→

                          

                 

平成26年度毒物劇物取扱者試験の実施について

毒物及び劇物取締法第8条第1項第3号及び同法施行規則第7条の規定に基づき、平成26年度毒物劇物取扱者試験が実施されますのでお知らせいたします。

・試験実施日  平成26年8月5日(火) 10:00~12:00

・試験会場    第一薬科大学
                         〔福岡市南区玉川町22番1号〕 

・受付期間   平成26年6月18日(水)から6月27日(金)まで〔土・日を除く〕 
      
          *郵送の場合は当日消印有効

 ◎試験実施要領はこちら⇒

第4回アジアビルメンテナンス大会(中国・上海)日本代表団大会参加のご案内

アジアビルメンテナンス連盟(ABMA)主催の第4回アジアビルメンテナンス大会が、6月19日(木)~20日(金)にかけて、中国の上海にて開催されることとなりました。2016年4月には、第21回世界大会の日本開催を予定していると同時に、外国人研修生受け入れなどの計画も検討されており、今大会でアジア各国との交流を深める必要性も出て参っております。会員におかれましては、大会の参加について、是非ともご検討いただきたくご案内申し上げます。
第4回アジア大会へのご参加について、5月9日(金)を、一次締切と致しておりましたが、引き続き、お申込を受付致します。
なお、一次締切を過ぎておりますので、ご宿泊の空室状況や、航空運賃の変動の可能性がございますので、お早めにお申込みいただきますよう、お願い申し上げます。

*ご案内はこちら→

*パンフレットはこちら→

*申込書はこちら→

平成27年度第1回福岡PPPプラットフォームセミナーについて(福岡市主催)

 今年度第1回目となります「福岡PPPプラットフォームセミナー」が下記のとおり開催されます。
 今回セミナーも、前回セミナーと同様に「全体セミナー」と「個別対話」の2部構成となっており、全体セミナーが1日目に、個別対話が翌日に集中開催されます。
「全体セミナー」は、従来の座学形式のセミナーです。
「個別対話」は、前回セミナーで実施されました個別事業についての福岡市側と地場企業の方々との意見交換を企業・団体ごとに行う画期的な試みとなっています。
 
【全体セミナー】
  ・日   時   平成27年4月27日(月) 13:30~15:30 (13:00~受付開始)
   ・会   場   天神ビル11階 10号会議室 (福岡市中央区天神2-12-1)
   ・内   容        <プログラム案>
           ●報告1  仮題:九州・福岡におけるPPP/PFI事業を取り巻く状況
           ●報告2  PPPロングリスト、ショートリストからの事業紹介①
           ●報告3  中学校空調整備PFI事業について
   ・定   員   先着150名 *1社あたり2名以内
  ・参加資格   福岡市内に本店を置く公共建築物の整備・運営に関連する企業
  ・申込締切   4月23日(木)17時必着

【個別対話】
  ・日  時   平成27年4月28日(火)  *時間帯については対話申込者へ個別に連絡
  ・会  場   天神ビル11階 3号会議室 (福岡市中央区天神2-12-1)
  ・テ ー マ   中学校空調整備PFI事業
  ・定  員   先着15社  *1社あたり5名以内
  ・参加資格  福岡市内に本店を置く中学校空調事業への参画を検討している企業
  ・申込締切  4月14日(火)17時必着

*案内チラシおよび参加申込書はこちら⇒

ビルの省エネ指南書(35)

照明のチューニングポイント〔其の6〕

東洋ビル管理株式会社
省エネルギー技術研究室
室長 中村 聡

照明のチューニングポイント(6

照明制御システム(2

4、廊下の照明

どのビルも全ての廊下照明を点灯させていることはないだろう。外光が入るならば消灯状態であり、暗い廊下でも半灯にするのは常識となっている。

スイッチをONにすると全灯となる廊下の場合は、1個置きに管球を間引きして半灯にしているビルも多いが、照明制御システムがあれば半灯の設定が簡単にできる。

写真-8 壁スイッチ

写真-8の壁スイッチにはエレベーターホールと2箇所の廊下があるので、半灯のスイッチが合計6個となる。この壁スイッチには3個のスイッチにシールが貼っている。シールを貼ると自然と貼ったほうのスイッチだけをONにするようになるので全灯になることがなくなるからだ。

半灯のスイッチは片方だけを点灯させればよいので、半灯のどちら側の半灯で点灯したほうがよいのかを実際の点灯状態を見てから判断してシールを貼ったほうがよい。同じ半灯であっても照明位置がずれると照度が必要な位置を照らさない場合があるからだ。

5、全灯と半灯

写真-8の壁スイッチは、以前は2箇所の廊下共に全灯スイッチがあり、その下に半灯スイッチが並んでいた。「全灯」・「半灯」・「半灯」の3つもスイッチがあったのだ。これではどのスイッチをONにすればよいのか迷ってしまい、それが無駄な点灯にも繋がってしまう。そこで「全灯」を削除して「半灯」・「半灯」にしてシールを貼ることにした。このようにしてスイッチの配置が自由にできるところが照明制御システムの特徴だ。

「全灯」を2個削除した代わりに「階段」の照明を追加して、あと一つはブランクにした。

階段照明スイッチは各階の階段位置にあるのだが、この階段位置にだけ、壁スイッチに空きスイッチスペースがなかったので「階段」を割り当てることができなかったのだろう。

階段の踊り場には非常灯が常時点灯しているので、階毎にある照明は必要な時だけ点灯させればよいのだが、他の階で点灯させてからこの階に来るとスイッチが無くて消灯させることができないのだ。このような訳でこの階段位置からは階段照明がON/OFFできなかったが、壁スイッチに「階段」を割り当ててからは無駄な点灯もなくなった。

不必要なスイッチの割り当てを削除すれば無駄な点灯がなくなり、必要なスイッチの割り当てを追加しても無駄な点灯がなくなるのだから、ビル内全てのスイッチにおいて無駄のないON/OFFができるように照明設定の見直しが大切となる。

6、設定作業

無駄のない設定にすればよいと簡単に口では言っても、実際にこれを行うのは大変な作業である。

照明制御盤のスイッチを一つだけONにしてから、どの照明器具が点灯しているのかを確認しなければならないが、他の照明が点灯していたら見分けがつかないので、全ての照明が消灯している時でなければ点灯の確認作業ができない。

私の場合は正月休み期間を利用して確認を行った。

一日中、誰もいない日は正月休み期間中しか無かったからだ。

照明制御盤のスイッチを一つだけONにして、

照明スイッチON⇒点灯照明確認⇒照明OFF。

そして次の照明スイッチONというように、照明制御盤のある部屋と点灯している照明の間を何百回も往復して点灯照明とスイッチを確認していった。そして、各所にある壁スイッチのスイッチ一つずつに、このスイッチをONにした時にはどの照明が点灯するのがよいのかを考えながら、照明制御盤のスイッチを割り当てていったのだ。

ビルの省エネ指南書(34)

照明のチューニングポイント〔其の5〕

東洋ビル管理株式会社
省エネルギー技術研究室
室長 中村 聡

照明のチューニングポイント(5

照明制御システム(1

照明制御システムは省エネ設備ではあるが、設定次第では増エネ設備ともなってしまう。省エネ設備とするにはどのようにすればよいのだろう。

1、照明制御盤

最近の照明制御システムはコンパクト化されてきて、パソコン感覚で使えるようになっている。

写真-6のような1台の幅が60㎝もあるような大きな制御盤は使われなくなったかもしれないが、大型のメリットとしては一目で全てのスイッチ状態が把握できるという面では便利である。

2台で560個もスイッチがあるので、建物内のどの照明スイッチがONなのかOFFなのかが一目で分かるのだ。一つのスイッチ毎に赤と緑のLEDがあり、ON状態なのかOFF状態なのかが分かるので、消し忘れの防止には非常に役に立つ。

写真-6 照明制御盤

2、スイッチを色で識別

写真-7のようにスイッチ毎に目印のシールを貼ることも容易だ。自由にON/OFFできるスイッチ、タイマーでON/OFFするスイッチ、必要時のみ点灯するスイッチ、夜間用のスイッチに分けて色の違うシールを貼り、無駄な点灯を防止するのだ。

建物内の各所にある壁スイッチのスイッチ一つひとつに照明制御盤のスイッチをいくつでも割り当てられるようになっているので、一つのスイッチで照明制御盤のスイッチをいくつでもON/OFFすることができる。このようにスイッチ毎に照明を自由に設定できるので、無駄な点灯がないように細かな設定も可能だ。

写真-7 シールで区分け

問題は建物竣工時に割り当てられたスイッチが適切かどうかである。竣工時の設定が適切であれば良いのだが、必要のない場所の照明が点灯するような設定では、照明制御システムが増エネシステムとなってしまう。小さな部屋であれば壁スイッチが1~2箇所なのでそれほど問題がないかもしれないが、広い部屋で壁スイッチが何か所もあれば気を付けなければならない。例えば東側にある壁スイッチを入れた時に西側の照明までが同時に点灯した場合を考えてほしい。部屋の東側しか使わないのに西側まで点灯するような設定ではどう考えても増エネとなってしまうだろう。

3、適切な設定

竣工時に何故適切な設定が行われていないのかと思うかもしれないが、写真-6の照明制御盤のスイッチを一つ入れたらどの場所の照明が点灯するのかを全てのスイッチで把握したうえで、壁スイッチのスイッチ一つひとつに無駄のない割り当てを竣工前にすることは不可能に近い作業である。

竣工後に実際に照明を使うようになってからでないと分からないこともあるので、竣工後に無駄な照明が点灯していないのかを確認し、どの照明はどこの壁スイッチのどのスイッチに割り当てれば無駄のない点灯ができるのかを確認して、設定を変更していかなければならない。一つのスイッチをONにした時に必要な照明だけが点灯し、不必要な照明が点灯しないようにするのだ。

消費税の転嫁及びカルテルの届け出ならびにチラシのご案内

この度、(公社)全国ビルメンテナンス協会では、消費税の転嫁及び表示の方法の決定に係る共同行為(カルテル)について、平成26年2月28日に公正取引委員会へ届け出を行い、同日付で正式に受理されました。今回のカルテルの実施は、特別措置と同期間の平成26年4月1日から平成29年3月31日までの3年間となります。
つきましては、関係者への周知を図るために、カルテルのチラシが作成されましたので、ご活用下さい。

・チラシはこちら→

ビルの省エネ指南書(33)

照明のチューニングポイント〔其の4〕

東洋ビル管理株式会社
省エネルギー技術研究室
室長 中村 聡

照明のチューニングポイント(4

12、屋外のレフランプ

写真-4の外灯用照明に屋外用のレフランプが使われている。屋外ではあるが雨がかかる場所でもなく、屋内といってもよいような場所である。

このレフランプは150W型120Wが使われているのだが、ランプ切れが3灯ある。1灯だけのランプ切れならば今日切れたということも考えられるが、3灯となるとかなり以前から切れていたことは想像できる。長期間ランプが切れていても問題がない場所ならば、150W型の必要はないとも考えられるので、交換を考えてみることにする。

1日平均12時間以上も点灯している場所なので省エネ効果は大きいだろう。

写真-4 150W型120Wの外灯

 

13、交換ランプの選定

できることならばLEDランプに交換したいのだが、この明るさのLEDランプはまだ製品化されていない。若干暗くなってもよいのならばあるのだが、それでも非常に高価であり、消費電力削減量では投資の回収が困難である。ランプの価格と省エネ効果の両方を考えて、40W型38Wの屋内用レフランプと交換することにした。このような場所ならば屋外用ランプにこだわる必要はない。

消費電力も120Wが38Wになるのだから節電効果もかなり期待できる。

150W型が40W型になるのだから、最初から全部同時に交換するのではなく、1個置きに取り替えて様子をみることにする。150W型の明るさが必要な場所とも思えないが、急いで全部を取り替える必要もない。40W型の屋内用レフランプならば単価も安いため、暗く感じるようならば元に戻しても、それ程無駄な投資にはならない。

14、150W型と40W

写真-5は一番手前が40W型で次が150W型というように1個置きに取り付けて、一番奥が40W型となっている写真である。

写真を見て明るさの違いが分かるだろうか。実際に目で見ても150W型と40W型の違いが分からないのだから、暗くなったことに気が付く人はいないだろう。以前は3灯のランプ切れがあったのだが、今は全てが点灯しているのだから、逆に良くなったといってもよいぐらいである。

誰も気が付くことがなく、誰も不自由を感じることがなければ、これは節約ではなく簡単で効率的な省エネ対策となるだろう。

写真-5 150W型と40W型

次は残りの150W型を全て40W型に取り替え、その次は40W型のランプ切れがあった時に、それをLEDランプに取り替えていけばよい。40W型相当のLEDランプならば価格も安く、消費電力も10W程度なので投資の回収も2~3ヶ月で可能である。実際は写真以外の部分も含めると15灯もあるのだから節電効果はかなり大きくなるはずだ。

ランプ交換は最初から無理をするのではなく、実験のつもりで徐々におこなっていけばよい。

現在のランプの在庫と寿命を考えて、無駄のないように取り替えていくのだ。

医療関連サービスマーク書類作成説明会のご案内

サービスマーク申請時には、様式の定められた書類や独自にお作りいただく書類など多く提出物が求められており、記入も煩雑なものがございます。この説明会は、医療関連サービスマーク(院内清掃業務)の認定を受けるために提出する書類の記入方法などについて説明するため、公益社団法人全国ビルメンテナンス協会の協力のもと開催するものです。

 なお今回よりスムーズな申請の手助けとなるよう間違いやすい書類の解説と作成ポイントを説明し、実際に記入していただき個別指導を行います。

・開催日時   平成26年3月17日(月) 13:00~17:00

・会  場    福岡朝日ビル 地下1階 15号室 〔福岡市博多区博多駅前2-1-1〕

・参 加 費   会員…1人5,000円    一般…1人8,000円

・申込締切   平成26年3月7日(金)

・申込方法  別紙、参加申込書に必要事項をご記入の上、FAX(FAX:092-481-5055)にて、                           (公社)全国ビルメンテナンス協会九州地区本部へお申し込み下さい。

*案内のチラシおよび参加申込書はこちら→

 

「ビル省エネ診断技術者」認定資格制度 団体申込みのご案内【福岡開催】

(一財)省エネルギーセンターでは、平成25年度「ビル省エネ診断技術者」認定研修の受付を、平成25年12月2日(月)より開始いたします。

本研修の申請に際しましては、全国協会会員企業に所属されている方が、全国協会を通じてお申し込みいただきますと、団体申込みとして特別価格の受講料にてお申し込みいただけますので、ぜひご活用くださいますようご案内をお願いいたします。

・案内のチラシはこちら→

・申込書はこちら→

・実務経験証明書はこちら→

・技術講座受講確認書はこちら→

障がい者の法定雇用率の引き上げについて

平成25年4月1日から障がい者の法定雇用率が引上げになります。

「障がい者の雇用の促進等に関する法律」では、事業主に対して、その雇用する労働者に占める身体障がい者・知的障がい者の割合が一定率(法定雇用率)以上になるよう義務づけられています。

●詳細パンフレット(厚生労働省)はこちら→